中国メディア・中国国際放送局は10日、韓国・釜山にある女子高校の元教師が在職中、生徒に対して「戦争が起きたら慰安婦になれ」などのセクハラ発言を行っていたことが明らかになったと報じた。

 記事は、この元教師が今年3月以降生徒に対して体を触る、セクハラ発言をするといった行為を繰り返していたことが同校の生徒600人あまりを対象にした調査で判明したと紹介。被害を申し出た生徒は10人あまりにのぼり、生徒らは学校に告発を行ったが、学校側は教育当局などに報告をしなかったうえ、元教師の退職希望を受け入れたとした。

 同市教育庁は、この学校が以前にも同様の事例を報告しなった疑いがあるして調査に乗り出しており、調査結果に基づいて処罰を下すことを明らかにしているという。

 しばしば「セクハラ天国」という不名誉なレッテルを張られる韓国において、性差別的な発言や身体への接触といったセクハラ行為はなおも後を絶たないようである。事実を表立たせたがらない学校の態度は、セクハラに対する社会の「甘さ」を示すものと言えそうだ。

 韓国は、第2次世界大戦時における従軍慰安婦被害を世界に広く認知させ、日本政府の謝罪を求める動きを続けてきた。そのような国において、「戦争が起きたら慰安婦になれ」などと平気で発言できる人間がいることに、驚きを禁じ得ない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF、記事の内容と画像は関係ありません)