広東省恵州市郊外の小金口鎮に住む何(か)さんは28日、朝起きて自宅の外に出て、自分の目を疑った。そこに流れる小川の水が真っ赤だった。まるで「血」だ。南方都市報が報じた。

 前日夜から、小川から刺激臭が漂っているのには気づいていた。しかし、これほどまでに刺激的な色に、川の水が染まっているとは。

 赤い汚水を流したのは、最近になってやや上流に越してきた小規模な工房らしいという。小工房が集まっている地域だが、行政も汚染物質を排出することが多いと問題視している。2014年から取り締まりに力を入れた。ただし、設備も極めて簡易なので、取り締まられれば立ち退いて、別の場所ですぐに操業を再開するなど「機動性」が極めて高いという。

 まるで「地獄の一丁目の血の池」だ。写真がインターネットに投稿されると、ユーザーから「市の環境保護局長をお招きしよう。ここで泳いでいただこうではないか」との書き込みも寄せられたという。(編集担当:如月隼人)(写真は電子版・南方都市報が掲載した上記記事頁キャプチャー)