中国メディア・今日頭条は12日、「世界でもっとも清潔な国」とされる日本の水道水が果たしてどれほどきれいなのかについて論じる記事を掲載した。

 記事は、「もしあなたが日本旅行をするなら、携帯する必要がないものが2つある。それはトイレットペーパーと、飲料水だ」としたうえで、飲料水を携帯する必要がない理由として「日本では自動販売機が非常に多く、便利なこと」、「日本の水道水は直接飲むことができ、公共スペースには無料の飲料水設備が備え付けられていること」の2点を挙げた。

 さらに、地方の観光スポットでも大型スーパーに冷えた水道水が提供されていることを紹介。そのうえで、「本当に水道水を直接飲むことができるのか、安全性は大丈夫なのか」と問題提起した。

 記事はその答えとして「日本の水道水はミネラルウォータよりも安全」と説明。なぜなら「ミネラルウォーターの安全基準は一般食品と同じだが、水道水はより厳しい『水道法』の基準が適用されている」からだとし、ミネラルウォーターの安全基準が18項目であるのに対し、水道水の安全基準は51項目にのぼることを紹介した。

 一方、中国の水道水について「実は、活性炭ろ過や脱酸素処理などを十分に施した水道水は、浄水場を出る時点では直接飲むことができる」と解説。水を家庭に運ぶまでの水道管がステンレスでない鋼管など、古いばあいにはコンクリート管などでできているために、直接飲むことができなくなってしまうのだとした。

 記事はまた、日本でもすべての水道水が直接飲むことができるわけではなく、例えば公園に設置されているものでは、上部にある蛇口は水を飲むためのもの、下に設置されているものは動物や手などを洗う用途のものであると説明した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)