中国メディアの環球網は15日、韓国メディアの報道を引用し、多くの中国人が韓国を旅行で訪れるなか、「中国人旅行客のリピート訪問が極めて少ない」と伝え、中国人が韓国旅行におけるリピーターとなってくれない現状について論じた。

 記事は、韓国文化観光研究院の調査を引用し、中国人旅行客の韓国に対する満足度は調査対象となった16カ国のなかで14位だったと伝え、リピート率も同じく14位だったと紹介。

 さらに、中国人旅行客の韓国旅行の満足度が低く、再訪につながっていない現状について、韓国メディアが「韓国は短期的な利益を追い求めるがゆえにサービスの質が劣悪で、中国人旅行客は韓国再訪を拒絶している」、「韓国の国際イメージにもかかわる」などと報道したことを伝えた。

 続けて、2010年から15年までに韓国を訪れた中国人旅行客はのべ800万人に達したとしながらも、14年ごろから中国人の韓国旅行ブームに陰りが出てきたと伝え、「円安を背景に、日本を訪れる中国人が増えたという要素もあるが、もっとも根本的な理由は韓国を訪れた中国人が“もう韓国には来たくない”と思ってしまうことにある」と論じた。

 さらに記事は、中国人旅行客に対する調査の結果として、「韓国のサービスは極めて劣悪」との見解が多かったと伝え、「タクシーの運転手に遠回りされた」、「店舗や施設の店員やガイドから買い物を強いられた」、「韓流スターの衣装を数件展示しただけの“博物館”と騙る場所で入観料を取られた」などといった不満の声があがったことを伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)peogeo/123RF.COM)