中国メディアの参考消息は7月31日、カナダの軍事専門誌「漢和ディフェンスレビュー」がこのほど、「中国海軍が排水量7000トン以上の大型艦艇を驚くべき速度で建造している」と報じたことを伝えた。

 記事は、漢和ディフェンスレビューを引用し、「中国は空前の速度で大型艦艇を建造している」と伝え、2015年は遼寧省大連市および上海市で同時に「052D型」駆逐艦を建造していることを紹介。2010年に建造が始まった052D型駆逐艦は進水済み、建造中のものも含めて計11隻となったと紹介。さらに大連で1隻建造されることが決まっているとも伝えた。

 続けて、03年から建造が始まった「052C型」駆逐艦はすでに6隻が就役していることを紹介し、052Cおよび052Dの駆逐艦は計18隻となったことを紹介。しかも、いずれも船齢は10年以内であるとし、中国の艦艇の建造について「建造ペースが速いうえに大規模である」と伝え、漢和ディフェンスレビューが「第2次世界対戦前の旧日本軍に酷似している」と伝えたことを紹介した。

 また記事は、中国初の空母である遼寧艦が就役したことに続き、「中国は大連で排水量7万トン級の国産空母の建造を進めている」としたほか、ここ10年で中国海軍は2隻の「054型」フリゲート艦と22隻の「054A型」フリゲート艦をはじめ、数多くの艦艇を建造したと紹介。中国が保有する大型艦艇の合計排水トン数は日本や英国、フランスなどを超え、米海軍に次ぐ規模になったと驚きを示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)sh_lisong/123RF.COM)