中国メディアの金羊網は20日、中国女子サッカー代表顧問の朱広滬氏がこのほど、カナダで行われているサッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会について、「1次リーグの成績を見る限り、ドイツ代表がもっとも優勝に近い」と述べたことを伝え、佐々木則夫監督率いるサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)については「能力的に中国女子代表に劣る選手も多い」と主張したことを紹介した。

 記事は、なでしこジャパンが決勝トーナメント1回戦でオランダと対戦することについて、朱広滬氏が「日本が勝ち上がるうえで、オランダは大きな障壁になる」との見方を示したことを紹介した。

 さらに、朱広滬氏が「今大会で強さを見せる欧州のチームのなかでもドイツとフランスは特に強い」と指摘し、1次リーグでの戦いぶりを見る限りは「身体的、技術的に優れ、もっとも良いパフォーマンスを見せていたのはドイツだ」と述べたことを紹介した。

 また記事は、なでしこジャパンについて、「前大会の優勝国だが、4年前と比べてチームとして大きな変化がないうえに、30歳以上の選手もいるなど若さが足りない」と指摘し、「なでしこジャパンはチームとしての出来は悪くないが、実力が突出した選手は中国代表より少ない」と論じた。

 さらに、決勝トーナメント1回戦でオランダ代表と対戦することに対し、朱広滬氏が「欧州のチームは中盤のプレッシャーが激しく、なでしこは苦戦する可能性がある」と予測したことを紹介。

 なでしこジャパンと中国女子代表を比較しても、「中国代表の選手の個人能力は決して劣っていない」とし、中国代表の数人の選手は「むしろなでしこジャパンの選手より優れている」と述べたことを紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)