中国メディアの央広網は30日、英紙ガーディアンがこのほど、アジアサッカーの現状と未来について分析する記事を掲載し、中国サッカーのレベルは将来的に日本を超え、中国はアジアサッカーの盟主になる可能性があると分析したことを紹介した。

 記事は、ガーディアンが「中国のサッカーの進歩が日本の警戒を招いている」と伝え、中国は将来的に日本を超え、世界のサッカー強豪国の仲間入りを果たす可能性もあると報じたとした。

 さらに、13億人の人口を抱える中国が「世界に通用する11人のサッカー選手を生み出せないわけがない」とする一方、すでに中国サッカー代表の成績が改善しつつあり、国内のサッカーリーグも盛り上がりを見せていると指摘。

 また、中国政府も数千万人もの青少年がサッカーというスポーツを楽しむことができるよう環境整備を行う計画を建てていることを指摘し、「政府の計画が実現すれば、アジアサッカーの盟主である日本はうかうかしていられない」と論じた。

 続けて、クラブチームによるAFCチャンピオンズリーグでも近年、中国のクラブチームが良い成績を残していることを指摘したうえで、「中国のクラブチームは豊富な資金によって助っ人外国人を獲得しており、それによって日中サッカーの差も縮まってきている」と指摘した。

 また記事は、ガーディアンが「中国政府が今後、サッカーワールドカップ(W杯)の開催地に立候補すれば、国際サッカー連盟(FIFA)は拒絶できないだろう」と報じたことを紹介し、2030年W杯で中国開催が実現する可能性もあると指摘した。(編集担当:村山健二)(写真は央広網の30日付報道の画面キャプチャ)