3月25日、サムスングループの主要系列会社、サムスンエンジニアリングのホームページに、「日本海」と表記された地図が掲載されていることが分かり、韓国で非難を浴びている。

 複数の韓国メディアによると、会社の位置を紹介するページに韓国が主張する「東海」ではなく「日本海」と表記した地図が掲載されていた。また、同地図には、竹島(韓国名・独島)が「リアンクール岩礁」と表記していた。

 同社は指摘を受けて、ウェブ上のサービスを一時中断。「東海」、「独島」と表記された地図に差し替えた。

 同社は「Google地図を使用していたため、『日本海』や『リアンクール岩礁』という表記になってしまった」と説明した。

 しかし、韓国メディアは、地図の差し替えと共に、正式な謝罪があるべきだと指摘。同社への批判は収まっていない。

 韓国では2014年末、スウェーデンの大手家具イケアが「SEA OF JAPAN(日本海)」との表記がある装飾品を販売したとして批判が殺到。これを受けて、IKEAは、同地図を全世界で販売中止にすると発表し、ホームページで「おわび」を表明している。

 そのため、韓国メディアは「外国企業であるIKEAは韓国の国民感情を考慮して公式謝罪をしたのに、国内企業のサムスンエンジニアリングは何の謝罪もない」と指摘。「国民に対する態度は外国企業にも劣るとの非難を浴びている」と伝えた。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)