韓国メディアの韓国経済は23日、「GALAXYが日本で売れない理由」というタイトルで記事を掲載し、日本人と韓国人の“ものづくり”について横浜市立大学のクック・ジュンホ教授の分析を掲載した。

 記事によると、クック・ジュンホ教授はまず、日本人の性質について分析。「日本人は1つのものにこだわりをもち、それを美徳としている」と述べた。また日本の技術は精巧さが強みであり、ものづくりの“誠心”が根付いていると主張。さらに、日本人について「1つのことでも世界で役立つものであればよい」という誇りをもっているため、その技術が認められれば、その技術を提供し他国はそれを取り入れられるのだと論じた。

 その一方で、韓国人は「機械装置などの油まみれの仕事やアナログ産業を“脇役”だと思っている」と説明、「それこそ、韓国にとっては損害が大きい」と指摘した。

 クック教授は、米アップル社の厳しい要求に応えてくれるのは日本企業であり、同社のスマートフォンである「iPhone」の大部分の核心部品を日本企業が請け負っていると紹介。また、「iPhone」が売れれば売れるほど、日本企業も潤うと指摘。実際、日立・東芝・ソニーの液晶事業を統合したジャパンディスプレイ(JDI)は石川県に新工場を建設し、「iPhone用」のパネルを2016年から供給する予定だと述べた。

 クック教授は、韓国では日本を非難することが当然だと思っているとし、それこそ、日本を称賛すれば非難されると指摘。しかし、「ちょっと油まみれの機械屋。これをしてみて」という態度ではなく「日本が作ってくれた機械のおかげで私達も良い製品をつくります」という、“寛大な心”を持つことはできないのだろうか?と韓国人に問いかけた。

 最後に、「韓国はこれから内実を固めるべきである」と主張したほか、「他人のせいにする前に私自身も品格を振り返ってみなければならない」とし「韓国国民一人一人の品格が国家の品格につながるのだ」と述べたと報じた。(編集担当:李樹香)(イメージ写真提供:123RF)