香港メディア・香港文匯網は20日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、世界各国が中国に対して持つイメージにかんする調査についての結果を紹介。ロシア国民がもっとも良いイメージを抱く一方で、日本人による評価が顕著に低かったことを伝えた。

 記事は、中国外文出版発行事業局(中国外文局)が国際市場調査機関と共同で9カ国4500人を対象に実施した調査結果を紹介。調査では、各国国民による中国への好感度が10点満点で示された。
 そして、調査の結果ロシアが7.6点で最高となり、以下ブラジル、インド、南アフリカとBRICs国家(新興5カ国)が続き、オーストラリア、米国、英国も5点以上だったと伝える一方で、日本は3.4点だったとした。

 この記事に対して、微博ユーザーからは「われわれだって日本が嫌いだ」、「日本人は心が小さい」、「われわれが日本に対して付ける点は2点未満」、「0点だ」、「-3.4点だ」など、日本に対する“反感コメント”が数々寄せられた。

 その一方で、「中国政府に対する評価でしょ」、「こんなものはプロパガンダだ」、「自信ある国や人は他人の評価など気にしてはいけない。国力を高めるとともに、国民のモラルを高めることが確固たる道理なのだ」といった意見も出た。

 ある国に対する好感度は大概、その国と自国間との政治的状況によって大きく上下動するものであり、日本の数字が低くなっているのは政治的なムードを反映したものに過ぎない。中国政府や政府系メディアが発表するデータに対して客観的な目を持つ中国ネットユーザーも増えているようだが、なおも日頃のうっぷんを日本叩きにぶつける人も多くいるようだ。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)