中国メディアの剣客は11日、日本のスマホ市場におけるサムスンのシェアは約4%で6位と低迷していると伝え、「サムスンが日本市場からの撤退を検討している」、「日本人がiPhone 6ばかり買うからか?」などと伝えた。

 記事は、日本のスマホ市場におけるサムスンのシェアについて、「2年前は17%のシェアを有していた」と紹介。一方、米アップル社のスマートフォン「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」の販売がずっと好調であるとし、サムスンのスマホ「Galaxy S5」や「Galaxy Note 4」を大きく上回る状況が続いていると伝えた。

 さらに、「苦境に直面しているサムスンの内部関係者がメディアに語った内容」として、サムスンが日本のスマホ市場に留まれば「赤字が拡大するだけ」と報じた。

 また記事は、サムスンが過去に日本のテレビ市場から撤退したことがあることを紹介し、「サムスンは2007年に日本のテレビ市場から撤退したが、当時のサムスンは世界最大のテレビメーカーだったにもかかわらず、日本テレビ市場におけるシェアはわずか0.1%だった」と伝えた。

 続けて、サムスンが現在、あらゆるものをインターネットにつなぐ概念である「モノのインターネット(IoT)」の事業に注力しているほか、スマホ事業もインドなどの新興市場に力を入れていると紹介し、「果たしてサムスンが日本のスマホ市場から撤退するかどうかは事態の経過を見守る必要がある」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)  manaemedia/123RF.COM)