1月21日、成龍(ジャッキー・チェン)が中国・北京で行われた新作映画『天将雄獅(英語タイトル:Dragon Blade)』のPRイベントに出席。薬物使用で逮捕された息子・房祖名(ジェイシー・チャン)の判決後、初めて公の場に登場するとあって一層注目を浴びた。

 中国新聞網によると、ジャッキーを始め林鵬(ペン・リン)、王若心(アマンダ・ワン)ら『天将雄獅』の出演者が舞台に並び、主題歌と挿入歌を紹介したとのこと。PVを流し、2曲ともジャッキーが歌ったと発表したそうだ。「以前は映画しか興味を持たれず、歌っても反応がなかった」と語ったジャッキーだったが、この2曲は自信たっぷりのようだ。

 特に挿入歌の「告訴風沙送爹回家」がお気に入りで、「家に帰ることができる、という感覚が今はとにかく嬉しい。昔のように行動的ではなく、静かに過ごす時間を好むようになったのです」と、曲の内容にからめてジャッキーは心境を語った。

 主題歌の「大漠英雄」についても、「愛国心、そして誰もみな家に帰り平和を望みますようにと歌っている曲」と説明したという。現代社会へのメッセージとも言える曲らしい。また撮影時のエピソードとして、「撮影関係者だけで、5日間で2000箱の水を飲み干してしまった」など明かし、過酷な撮影現場のようすを伝えた。

 2月19日にアジア各国で上映が予定されている、この『天将雄獅』。古代中国を舞台にした時代劇で、ハリウッド俳優ジョン・キューザックも出演しているなど、ビッグスケールで描かれる。60歳ながら、激しいアクションをこなすジャッキーの勇姿が脚光を浴びるだろう。この日のイベントでは、「息子ジェイシーについて一切語らなかった」が、作品を見てほしいという思いが強かったのかもしれない。(編集担当:饒波貴子)(写真は「CNSPHOTO」提供、2014年6月撮影)