中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で15万人以上のフォロワーを持つ中国ネットユーザーが10日、「中国人・日本人・韓国人の見分け方」を紹介するツイートを掲載した。

 ツイートでは、日本のネット掲示板から拾ってきたとする、日中韓3カ国人の見分け方について紹介。「あなたは日本人か、中国人か、韓国人か」と聞かれたときのそれぞれの反応を示した。「日本人か」と聞かれたばあい、中国人は怒り、日本人は喜び、韓国人は日本人だとウソをつく、「中国人か」と聞かれれば中国人は喜び、日本人は怒り、韓国人は中国人だとウソをつく、「韓国人か」と聞かれると中国人は激怒し、日本人は激しい拒絶を示し、韓国人は日本人だとウソをつく、というものだ。

 3カ国人の見分け方、というよりは「韓国人は嘘つき」だと主張せんがために作られたもの、といった感じが否めない。このツイートを見た中国のネットユーザーからも、韓国を揶揄(やゆ)するコメントが多く寄せられた。「非道徳的な行為をしたときに、韓国人は中国人あるいは日本人だと言い張る。わが祖国のイメージを貶めている」という意見にもっとも多くの支持が集まっている。

 韓国人に対する嫌悪感を吐き出すと同時に、「抗韓という点では、日中双方はこれまでにないほどの一致を見ている」というコメントも。さらには「やっぱり、日中友好は韓国がいるおかげ、中韓友好は日本がいるおかげ、日韓友好は中国がいるおかげなんだな」との声もあった。

 共通の攻撃相手あっての友好関係で、実は互いに「攻撃相手」とも仲良くしてもう一方を攻撃の対象としている、見事なまでの三すくみ。ここにさらに北朝鮮やロシア、米国など周辺国が関与してくることでこの三すくみはさらに複雑な構造に変わる。

 互いに互いを好きな人だって日中韓それぞれに降り、ネット世論と現実の世界では認識にややズレがあることは否めない。ネット上でとくに際立つ日中韓の三すくみ状態、いったいいつまで続くのだろうか。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)