中国メディアの環球網は24日、日本メディアの報道を引用し、長野県にある地獄谷野猿公苑において「冬の訪れとともに、温泉に浸かるニホンザルが増えている」と紹介する記事を掲載した。

 記事は、温泉に浸かって気持ちよさそうにしているニホンザルの姿が外国人観光客に人気となっていることを伝えた。

 地獄谷野猿公苑によれば、ニホンザルが温泉に浸かるようになったのは「子ザルが野猿公苑のすぐ近くの(旅館である)後楽館の露天風呂に入ることを覚えた」ことがきっかけで、「徐々に仲間の子ザルや他のサルもつられて温泉に入ることを覚えた」という。

 ニホンザルが温泉に浸かり、目をつぶって気持ちよさそうにしている写真は、中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)でも発信されており、中国のネットユーザーから「微笑ましい光景に心が和んだ」、「気持ち良さそうなサルの顔が微笑ましい」などという声があがった。

 また、地獄谷野猿公苑で暮らすサルと自分自身の境遇を比較し、「さすが日本ではサルですら良い暮らしができるんだな」、「オレよりサルたちの暮らしぶりのほうが良さそうだ」などの声があがったほか、「サルは風呂あがりに毛を乾かすことなんてできないだろ。湯冷めして風邪をひかないのか?」との疑問も。

 地獄谷野猿公苑によれば、「人間と異なり、サルのように全身を毛に覆われた動物は汗腺が少ないため急激な体温変化は起こりにくい」とのことで、湯冷めをすることもないのだという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)