愛知県の名古屋市科学館で7月から8月にかけて開催された特別展「ドラゴンボールで科学する!」が台湾・台北市内で2015年1月24日から4月6日まで開催される。中華系社会にとって「真の年越し」ある春節(旧正月。2015年は2月18日)であることから、多くの人出が見込まれる。

 台湾メディアのヤム・ニュースは、同特別展を「作品誕生30周年を迎え作者の鳥山明先生の故郷である愛知県でまず開催された」、「ドラゴンボールをテーマに、科学を体験するキャンプ」、「筋斗雲に乗ったり、かめはめ波の発射も体験できる」と紹介。同特別展の楽しい雰囲気を盛り上げるように記述した。

 記事はドラゴンボールを「世界中のファンに広く歓迎される作品」と紹介した。

 会場は松山文創園区で、会期中には期間限定のさまざまなイベントもあるという。

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◆解説◆
 ドラゴンボールは台湾や中国大陸部では「七龍珠」、香港では「龍珠」と訳されている。台湾では東出出版社、大陸では中国少年児童出版社、香港では文化伝新が出版。シンガポールではかつて創芸出版社が出版した。

 「ドラゴンボールで科学する!」の中国語訳は七龍珠特別展「科学体験営」。「営」はこの場合、「キャンプ」を意味するが、それ以外にも特別活動を指す場合がある。ちなみに「筋斗雲」は中国語でも同じ、「かめはめ波」は「亀波気功」だ。

「ドラゴンボール」は台湾でも人気が高く、「七龍珠」と言えば、たいていの人が「ピンとくる」という。(編集担当:如月隼人)(写真はヤム・ニュースの18日付報道の画面キャプチャ)