中国メディア・深セン晩報は11月26日、広東省深セン市の企業に勤める女性従業員が「ブス」を理由に休暇届を申請したところ、すんなり許可が下りてしまったと報じた。

 この女性は同市内のある企業で販売を担当しているという。旅行に出かける予定でもあったのか、女性は11月18日から25日まで7日間の休暇申請を上長に提出した。が、理由欄に書かれていたのは「ブスだから」というものだった。

 こんなふざけた理由の休暇申請、制度的にも倫理的にも通るはずがないと思われたが、申請書を受け取った課長はすんなりサイン。さらに、人事部も、経営部長のチェックもパス。ついには社長までもが同意のサインをし、人事部の印章まで押されて帰ってきたのだ。

 「ブスだから」の理由で見事に稟議を通して休暇を獲得した女性従業員、そして社長までもがOKを出してしまった会社に対して、ネット上からは「ブスで販売担当? 自分が社長でも許可するな」、「これで休暇が認められ、本人としては本当に嬉しいのか」と言ったコメントが寄せられたという。

 深セン晩報はさらに、最近ネット上で話題になっている「トンデモ休暇申請」として、「スペインサッカー1部リーグのクラブの株主になっていて、オーナーから招待を受けたので休ませてください」というものを紹介した。

 これは、スペインのエイバルというクラブチームが資金不足によってリーグ降格を免れるの防ぐために今年5月から新規株式を発行した。購入者8000人のうち中国人が380人を占めたことから、クラブが中国人「株主」5人を試合観戦に招待しており、休暇申請を出した人物がそのうちの1人だったらしい。(編集担当:今関忠馬)(写真は深セン晩報の11月26日付報道の画面キャプチャ)