中国メディアの騰訊体育は9月30日、韓国の仁川で開催されているアジア競技大会について、開幕して以来、韓流スターのコンサートのような開幕式や聖火が消えるアクシデントなどが頻発していると紹介する一方、韓国メディアの京郷新聞が「仁川アジア競技大会は大成功だ」と伝えた。

 記事は、京郷新聞が「仁川アジア競技大会は開幕当初は運営にトラブルが発生したが、組織委員会による適宜な改善によって現在は正常に運営されている」と報じたことを紹介。さらに、京郷新聞が各国の選手らは集中して試合に臨めていると伝えたことについては、騰訊体育は「京郷新聞はあくまでも仁川アジア競技大会が“成功”した大会であると考えているようだ」と指摘した。

 続けて、京郷新聞が「仁川アジア競技大会は成功した大会」と主張する背景には、「好調なチケット販売」があるとし、組織委員会が9月28日に発表したデータとして「9月28日までのチケット収入が246億ウォン(約25億5100万円)を超え、当初の目標金額である350億ウォン(約36億3000万円)の達成が見込める」ことが理由だと主張した。

 さらに、アジア競技大会のテレビ放送の視聴率が好調であることも「成功した大会」と主張する理由の1つだとし、仁川アジア競技大会の開幕式の視聴率が韓国国内で25%を超え、2010年の広州アジア競技大会を上回ったと指摘した。

 また騰訊体育は、京郷新聞が仁川アジア競技大会を取材するメディア関係者の人数が当初の予測である7000人を上回り、9700人まで増えたことも「成功の理由」の1つに挙げていると伝えた。(編集担当:村山健二)(写真は「CNSPHOTO」提供、仁川アジア競技大会開幕式の様子。)