仁川アジア大会組織委員会(委員長、キム・ヨンス)が24日、仁川の松島(ソンド)メインプレスセンターで記者会見を開き、開幕後から施設の故障や賭博の発覚などトラブルが相次いでいることについて謝罪した。複数の韓国メディアが報じた。

 大会では、ビーチバレーボール会場でボランティアスタッフがカードゲームを楽しんだり、カバディの運営進行員が賭博をしていたと一部メディアが報じ、ひんしゅくを買っていた。

 組織委員会は、大会スタッフらが起こした問題行為を謝罪。カードゲームをしていたボランティアを服務指針違反で解雇し、カバディの運営進行員については連盟に再発防止と人員の交代を要請したことを明らかにした。

 海外メディアから不満が出ているシャトルバスの問題については、「今日から30分間隔から10分間隔で運行する。緊急時に備えてバン3台も待機させる」と説明した。

 当初採用された通訳専門スタッフ500人が、すでに100人近く減っていることも明らかにした。待遇に問題があったとされており、委員会は採用担当部署に確認すると話した。

同大会では、開幕2日目となる20日に、聖火が午後11時38分から12分間に渡って消えるトラブルが起きている。聖火台内部のセンサーが誤作動を起こしたという。

また、大会チケットの販売額が目標に達していないことも分かった。目標額は350億ウォン(約36億円)だが、これまでの販売額は総217億ウォン(約22億)。組織委員会は「これから行われるサッカーや野球などの人気競技で、観客席が埋め尽くされれば目標額に近づくだろう」と話した。(編集担当:新川悠)(写真は「CNSPHOTO」提供、仁川アジア競技大会開幕式での韓国代表入場の様子。)