広東省疾病預防控制中心(疾病予防抑止センター)によると、同省では4日時点で、デング熱の患者が1145人確認された。特に多いのは広州市の1021人で、状況は深刻という。新華社などが報じた。

 広東省疾病予防抑止センターの張永慧主任は、「目下のところ、広州におけるデング熱の流行は深刻な状況だ」として、市民に蚊に刺されないようにすると同時に、蚊の駆除を行ってほしいと呼びかけた。

 省内の患者1145人のうち、31人は重症。重傷者の大部分は広州市民。ただし、死亡者は出ていないとされる。広東省における現在のデング熱発症者は、通常ならば1年間分に相当する人数という。

 中国政府・国家衛生と計画出産委員会によると、2013年通年におけるデング熱感染確認者は4633人。8月に674人、9月に1269人、10月に1473人、11月に922人と、8-11月に集中した。死亡例の報告はなかった。(編集担当:如月隼人)