中国メディア・環球網は30日、韓国の一部地域でブタの口蹄疫や鳥インフルエンザが相次いで発生しており、地方政府や農家が緊急対応を迫られていると報じた。

 韓国では23日に慶尚北道義城郡の養豚場で口蹄疫に感染したブタが見つかった。同道政府は29日、高霊郡にある養豚場でも口蹄疫の感染例が確認されたことを発表。すでにそれぞれの養豚場一帯に対して移動制限措置を取るとともに、高霊郡の養豚場では拡散防止のためにブタ40頭を殺処分して埋めたという。

 口蹄疫以外にも、全羅南道や京畿道などの農場では鳥インフルエンザの感染が発覚。6月18日に全羅南道の農場で感染が確認された後、今月25日と26日には京畿道安城市と全羅南道咸平郡で立て続けに感染が報告された。

 韓国では2010年11月から11年4月にかけて大規模な口蹄疫感染が発生、国内6000カ所以上の農場でブタ300万頭以上、牛15万頭以上が埋却処分され、7兆8000億ウォン(約7800億円)の経済損失を出した。(編集担当:今関忠馬)