広東省深セン空港で27日未明、乗客多数と職員の間で大規模な乱闘が発生した。航空便の遅延で、いらだった乗客と職員が口論になり、大勢がつかみ合い、殴り合う状態になったという。職員側は鉄パイプ椅子で乗客を殴った。広東衛星テレビなどが報じた。

 深セン空港では26日、華中(河南省、湖北省、湖南省)と華東(上海市、江蘇省、浙江省)方面に向かう航空便の出発が大幅に遅れた。同日午前10時出発便は、ほとんど理由が説明されないまま翌27日未明まで待たされた。

 27日午前3時ごろになり、一部乗客らの怒りが爆発。職員との口論が「武力衝突」に発展した。つかみ合いになり、倒れた相手を足でけるなどした。

 乗客の1人によると、「職員側が鉄パイプ椅子で殴りかかって来た。止めようとしたら、殴られた」という。

 同騒ぎで「けが人多数が発生」とされるが詳しくは伝えられていない。「戦い」に加わったものは処罰の対象になったというが明らかにされていない。

 乗客らが乗る便は、27日午前4時ごろに同空港を出発した。(編集担当:如月隼人)