中国メディアのBWCHINESEは11日、中国の勃興に伴い、「かつてアジアを代表する国とみなされていた日本」の国際的地位には大きな変化が見られると主張、欧米メディアなどの日中に対する評価を紹介し、「日本と中国の力の差は極めて大きい」と論じた。

 記事はドイツメディアの「Der Freitag」の報道として、「中国のアジアにおける経済・軍事的な勃興はもはや抑えることができず、中国の周辺国は中国を押さえつけようと望んでいるが、日本やベトナムはもはや中国の1つの省ほどの力しかない」と伝えた。

 また、英国の調査会社「YouGov」が米国人を対象に実施した調査において、調査対象者の42%が「米国は中国と友好関係を保つべき」と回答、「日本と友好関係を保つべき」との回答が25%にとどまったことを紹介した。

 さらに中国の習近平国家主席がフランスを訪問した際、フランス側が最高格式の礼遇を以って習近平主席を迎えたことを挙げた。

 フランスの中国に対する破格の礼遇について、欧州では「経済危機にある欧州にとって中国は救世主」だとの報道が見られたと紹介する一方で、同報道では日本について「経済に好転の兆しがあるものの、世界的プレーヤーになるには決心が足りない」と評したことを伝え、「欧州の中国と日本に対する温度差が見て取れる」と論じた。(編集担当:村山健二)(写真はBWCHINESEの11日付報道の画面キャプチャ)