米ニューヨークやニュージャージーに住む韓国人の国籍離脱が今年に入ってから相次いでいることが、ニューヨーク総領事館の上半期民願業務処理実績により明らかになった。複数の韓国メディアが11日、報じた。

 韓国通信社の聯合ニュースの報道によれば、2014年1−6月の国籍離脱件数は111件で、前年上半期の79件より40.5%増加した。

 二重国籍者が韓国の国籍を放棄すると国籍離脱となる。韓国の国際法では、20歳未満で二重国籍者である場合は満22歳までに、20歳以上で二重国籍になった場合は2年以内にどちらかの国籍を選択しなければならない。

 しかし兵役法により男性は満18歳になる年の3月31日までに国籍離脱を申告する必要がある。

 領事館側は、国籍離脱の手続きを取らないために混乱した事例が在米韓国人の間で広まり、上半期に国籍を離脱する人が相次いだとの見方を示した。

 また外国人との結婚による外国籍取得などによって発生する韓国国籍の喪失件数も、同報道によると前年上半期の614件を上回る656件(6.8%増)となった。国籍回復件数は、前年上半期同様に1件もなかった。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)