中国メディア・財経網は10日、アディダス・ソニー・VISAのサッカー・ワールドカップ(W杯)スポンサー3社が、国際サッカー連盟(FIFA)に対して2022年カタールW杯開催決定にまつわる汚職疑惑について調査を実施するよう求めたと報じた。

 記事は、カタールのサッカーチームのオーナーが10年に数百万米ドルのわいろを差し出したことで、同国が22年のW杯開催権を獲得したとの噂が流れていることを紹介。同国の開催権獲得について「意外かつ極めて異論が多い」と形容した。

 そして、3社が発表した声明は、サッカー競技や自社ブランドが賄賂スキャンダルによって汚されることへの憂慮の表れだと解説。アディダスが「カタールの件によるサッカーのイメージへの影響を心配している」とし、ソニーも「適切に調査すべき」とコメントしたことを紹介した。

 記事は、3社はFIFAにとってトップクラスのスポンサー陣の半分に相当し、W杯における数億ドルの収入に影響しうること、スポンサーが直接FIFAの問題に関与するのは非常にまれな状況であることを併せて伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)