北京市と上海市を結ぶ高速鉄道路線「京滬高速鉄路」の上海市内にある橋梁の土台部分のコンクリートに、大きな亀裂が発生していることが分かった。橋梁などを管理する上海鉄道局は「日常の検査ですでに発見していた」、「高速鉄道運営への影響はない」と表明した。中国新聞社などが報じた。

 土台部分に大きな亀裂が生じた橋梁は、上海虹橋国際空港にも近い、同市申虹路付近の橋梁。土台のコンクリート部分に、幅30センチメートル、長さ10メートルほどの亀裂が生じた。亀裂の片側のコンクリートは最大で1メートル近く沈降している。

 問い合わせを受けた上海鉄道局は、「工事時に土台を強化するために用いたコンクリートで、すでに役割は終えた」、「日常の検査でもすでに発見していた。橋梁の構造とは全く関係なく、高速鉄道運営への影響はない」と説明した。(編集担当:如月隼人)