韓国・京畿道高陽(コヤン)市の高陽総合ターミナルで26日午前、地下1階の飲食店工事現場から出火し、6人が死亡、約40人が負傷した。消防当局によると、溶接作業中に作業員の不注意によって火災が発生したという。複数の韓国メディアが報じた。

 火は20分で消し止められたが人命被害が相次いだ。報道によると、溶接作業の時に必須とされる安全グローブを作業員が付けていなかったり、出火した際に防火シャッターやスプリンクラーが全く作動しないなど、「人災」が重なり被害が拡大した。

 火元となった工事現場近くの商店主は「5日前からシンナーや油の臭いが立ち込めていた」と話しており、当時の管理体制に問題があったとの見方が出ている。

 韓国では4月16日、旅客船セウォル号が過積載によってバランスを崩して転覆・沈没する事故が発生。その後も、地下鉄の追突事故などが起きており、韓国メディアは今回の火災も「人災」だと強調した。(編集担当:新川悠)