中国メディアの国際在線は26日、韓国メディアを引用し、朴槿恵大統領が19日にセウォル号の沈没事故について謝罪した際に見せた涙は「演技ではなかった」と報じた。

 朴槿恵大統領は19日、韓国珍島(チンド)沖で300人以上が死亡・行方不明となったセウォル号の沈没事故に対して「国民向け談話」を発表、涙ながらに事故対応の力不足を謝罪した。

 記事は朴大統領の談話発表後、野党や国民から「涙は演技だったのではないか」と疑いの声があがったことを紹介し、韓国忠清北道(チュンチョンプクト)のある研究室が朴大統領の談話について可聴周波数による音声分析を行ったことを伝えた。

 記事は、平時の朴大統領の声と涙を流しながら談話を発表した時の朴大統領の声を比較したところ、「朴大統領が談話中に流した涙は演技ではなく、心から悲しんで流した涙である」との分析結果が出たことを伝え、研究室の教授の発言として、「朴大統領の涙ながらの談話がすべて演技であるとみなすことはできない」と報じた。(編集担当:村山健二)(写真は国際在線の26日付報道の画面キャプチャ)