中国メディアの寧夏新聞網は14日、電気工事士として働く中国人男性と、江蘇省の弁護士事務所で働くホワイトカラーの日本人女性による「夫婦の物語」を紹介する記事を掲載した。

 記事によれば、中国人男性と日本人女性の出会いは2009年7月10日、新疆ウイグル自治区の電車内。男性が、2人の女性が持っていた大きな荷物を運ぶ手助けをしたのがきっかけだった。2人の女性のうちの1人が、後に男性と結婚することになる日本人女性で、留学のために中国を訪れていたという。

 その後、電車内で、中国人男性が自身の出身地である寧夏回族自治区について紹介すると、日本人女性とその友人はその場で寧夏回族自治区を訪れるスケジュールに変更。中国人男性は寧夏回族自治区の観光地を案内したほか、美食を食べに連れて行くなどさまざまなかたちで2人をもてなした。

 その後も中国人男性と日本人女性は連絡を取り合い、交際へと発展した。しかし、中国人男性は周囲から「学歴や職業などで日本人女性と吊り合っていない」、「韓国ドラマの主人公にでもなったつもりか」などと言われ、別れるよう説得されることがたびたびあったようだ。しかし、中国人男性は愛を貫き通し、2人は13年2月に結婚し、夫婦になったのだという。

 記事は、中国人男性が結婚生活のなかで感動したという1つのエピソードを紹介している。中国人男性が夫婦で住むためのマンションを購入しようとした際のこと。男性が長年にわたって貯めてきた貯金を頭金としてローンを組もうとしたところ、日本人女性から「頭金もローンも夫婦で一緒に支払おう」と言われたのだという。記事は「拝金主義の女性が多い今日において、異国の善良な娘が男性を深く感動させた」と報じた。

 電気工事士として働く中国人男性と、ホワイトカラーの日本人女性による夫婦についての報道は、中国のネット上で大きな注目を集めた。中国版ツイッター・微博での反応を見てみると、「日本人女性と結婚できるなんて凄いな!」、「やっぱり日本人女性は良いな」などといった声が多く見られた。

 中国では日本人女性と交際したい、結婚したいと願う男性は少なくないとされ、「自分も日本人と結婚したい!」、「日本人女性とはどこで出会えるんだ?」など、日本人女性との結婚願望を打ち明ける声が多く寄せられた。(編集担当:畠山栄)