韓国メディアの12日付の報道によると、韓国の珍島(チンド)沖で発生した旅客船「セウォル号」沈没事故で、献身的な救助活動の末に命を落とした3人の乗組員を、韓国当局が「烈士」として認定した。中国メディア・青島早報が14日付で報じた。

 記事によると、「烈士」として認定されたのは3人の男女の乗組員。そのうちの2人は婚約者同士だったという。3人は事故発生後、危険を顧みることなく乗客の救助に尽力し、自らは犠牲となった。

 事故発生時、船上には29人の乗組員がいた。そのうち22人の生存が確認されており、そのうち15人が早々に脱出した船長以下操縦関連の乗組員だった。記事は、15人の乗組員が乗客の救助を怠ったなどの疑いで全員逮捕ないしは拘留されたことを紹介するとともに、3人の「烈士」について「彼らとは鮮明なコントラストをなした」と報じた。(編集担当:今関忠馬)