中国映画界で注目を集める3D作品『白髪魔女伝之明月天国』の記者会見に、主演の範氷氷(ファン・ビンビン)と黄暁明(ホァン・シャオミン)が出席。2大スターの登場に、会場が色めきだったという。中国メディアの燕趙晩報が伝えた。

 本作は「梁羽生原作の古典小説をリメイクし、芸術指導は徐克(ツイ・ハーク)、監督は張之亮(ジェイコブ・チャン)、プロデューサーは黄建新」という大物スタッフが顔を揃えているが、最も注目されているのは「シャオミンとビンビンが主演を務める」ことらしい。「映画の中で恋人を演じる2人だが、プライベートではお互い容赦なく突っ込み合う関係」だと、燕趙晩報は伝えている。

 ビンビンいわくシャオミンは、「頼まれると断れないタイプの良い性格。そして彼女にランボルギーニをプレゼントするほどのお金持ち!」とのこと。するとシャオミンは負けずとばかりに、「ビンビンは覇気がありすぎて、友人としては最高な人! でも恋人になると疲れます。とても美しくてお金があり余っていて、芸能界で一番お金を持っている人かもしれません」と言い返したそうだ。

 プライベートでは寄り添うことが無さそうなので、それぞれ恋愛についての質問を受けた2人。ビンビンは期待に応えるかのように、「恋人はいますが相手は秘密です。でもこの映画が10億元(約166億円)以上の売り上げを記録したら公表します」と、思わせぶりに答えたとのこと。アンジェラベイビー(Angelababy/楊穎)との結婚が近いのではないか、と伝えられているシャオミンは「恋愛ごとを隠す訳ではありませんが、その話題ばかり報道されると、製作会社に申し訳ない。個人問題もエンターテイメントの1つとして見ていただけるのなら、構いません」と微笑んだという。

 メディアの対応もさすが慣れており、リップサービスも上手なシャオミンとビンビンは、中華圏では誰もが認めるトップスターだろう。2人共演シーンは見所たっぷりで、観客の話題になりそうだ。その上『白髪魔女伝』は、過去に何度も映画やドラマになった中国人が好きな武侠アクションもの。最も有名なのは林青霞(ブリジット・リン)と張国栄(レスリー・チャン)主演作で、1993年に公開された。過去のブリジット&レスリーという名コンビを現代スターが超えられるのか、その点も注目されることになるだろう。3D作品、というのもこれまでにない斬新さがある。4月25日から中国全域で公開とのことで、観客動員が気になるところだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)(写真は「CNSPHOTO」提供、ロンドンの映画イベントに出席したビンビン、2013年12月撮影)