マレーシア航空のクアラルンプール発北京行きの航空機MH370便が8日未明に消息を絶った。マレーシア航空によれば、MH370便には乗員乗客あわせて239人が乗っていた。中国の習近平国家主席は外交部および大使館に対して、中国国民の救援活動に全力で取り組むよう指示した。

 また、李克強首相は関係部門に対し、マレーシアの民間航空部門と密接に連絡し、捜索の強化を要請すると同時に、中国人乗客の具体的状況をできるだけ早く確認するよう指示した。

 騰訊新聞によると、MH370便に登場していた乗客の国籍は中国153名、台湾1名、マレーシア38名のほか、インドネシア、オーストラリア、フランス、米国、ニュージーランド、ウクライナ、カナダ、ロシア、イタリアなど10数カ国にわたる。

 中国交通運輸部は大型救助船「南海救115」と「南海救101」を墜落の疑いがある海域に向け出発させたほか、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ベトナム、フィリピンなどが合同で捜索を行っている。(編集担当:村山健二)