香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストは25日、香港の月刊誌「鏡報」を引用し、中国の空母建造の最新動向を伝えた。報道によれば、中国は通常動力型の大型空母2隻を建造中で、将来的に原子力空母2隻を建造する計画だ。

 通常動力型の大型空母2隻は大連造船所と上海の中船江南長興造船基地でそれぞれ建造され、中国国産空母の第1号艦は、型式001A、ペナント・ナンバーは18と予想されている。スキージャンプ式飛行甲板、蒸気式カタパルトを採用し、全長・排水量ともに遼寧艦より5%増と推測されている。

 さらに中国国産空母の第2号艦は複数の蒸気式カタパルトを採用するため、全長・排水量は第1号艦よりもさらに5%増となる可能性がある。報道によれば、型式は002、ペナント・ナンバーは20と予想されている。

 中国国産空母の名称について、記事は「“遼寧艦”に対する命名から判断すれば、第1号艦は山東省青島の軍港に駐留し、“山東艦”と命名される可能性が高い」と報じたほか、南シナ海の防衛にあたる第2号艦は「広東艦」と命名される可能性があると報じた。(編集担当:村山健二)