ロシアフィギュアスケート界の重鎮、タチアナ・タラソワ氏が、ソチ五輪フィギュアスケート女子シングルで銀メダルを獲得したキム・ヨナ(韓国)の演技について「私が審判ならもっと低い点を付けた」などと語った。複数の韓国メディアが報じた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 タラソワ氏はロシアのイタルタス通信のインタビューで、韓国が金メダルを獲得したアデリナ・ソトニコワの判定をめぐり国際スケート連盟(ISU)に抗議したことに言及。「アデリナ・ソトニコワを負かそうとする韓国側の抗議をISUが棄却した」と明かし、「これは非常に合理的な決定」と述べた。

 騒動となっている判定について、タラソワ氏は「結果はとても公正だった。ソトニコワの金メダルを疑う人はISUのルールをもう少し勉強する必要がある」と主張。「ソトニコワは両足で着地し0.9ポイント減点された。しかしキム・ヨナが飛ばなかったダブルアクセル−トリプルトーループを成功させた。だからソトニコワはより多く得点した」と説明した。

 またキム・ヨナの技術を「レベル3程度のスピンで、各要素とのつなぎは4年前より単純だった。私が審判だったらもっと低い点数を付けただろう」と酷評。一方、ソトニコワのスピンはすべてレベル4だったとし、キム・ヨナのスピンよりもはるかに難しいものだったと説明した。(編集担当:新川悠)