ソチ五輪フィギュアスケート女子で銀メダルを獲得し、今大会を最後に引退を表明しているキム・ヨナ(韓国)が、17年余りの選手生活の中でもっとも記憶に残る選手は浅田真央だと話した。複数の韓国メディアが報じた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 報道によると、キム・ヨナは21日、ソチのコリアハウスで記者会見を開き、長年ライバル関係にあった浅田真央について「私たちほど常に比較され、試合をした選手はあまりいないと思う。10年以上に渡りライバルという状況の中で試合をしてきた」と浅田との関係を振り返った。

 浅田にどんな言葉を伝えたいかと記者に問われると、「浅田は私のように今大会を終えても引退しないと思う。お疲れさまと言いたい」とねぎらった。

 また「浅田と自分は似たような状況で五輪を迎えた」とし、「浅田の心情は理解できると思う。浅田の演技は映像で見たが、彼女が涙ぐんだ時は私も泣きそうになった」と感慨深げに語った。

 韓国で波紋を広げている採点については、「ほかの選手の演技はちゃんと見ていない。結果が変わることはない。何の未練もない。終わったので何も考えていない」述べた。

 キム・ヨナはショートプログラム(SP)で首位に立ったが、フリーで地元ロシアのアデリナ・ソトニコワに逆転され、五輪連覇はならなかった。(編集担当:新川悠)(写真は「CNSPHOTO」提供)