日本政府が2013年12月に新設を表明した“水陸機動団”の全容が明らかになった。中国網によれば、離島奪還に特化した水陸機動団は陸上自衛隊に所属し、空自・海自の支援を受け、敵軍に占領された離島に駆けつけ、上陸・奪還行動を展開する。

 報道によると、水陸機動団の規模は3000人に達し、日本政府はに水陸両用車52台と、垂直離着陸輸送機オスプレイ17機、高空無人偵察機グローバルホーク3機を配備する予定だ。

 中国の簡易投稿サイトで軍事情報を伝えるアカウント・新浪軍事が水陸機動団について伝えたところ、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

 水陸機動団の新設目的のうち、特に“島奪還”という点に多くのユーザーが反応し、「島奪還? ロシアから北方領土を奪還するつもりか?」などのコメントが寄せられた。水陸機動団は尖閣諸島(中国名:釣魚島)での不測の事態に備える目的も含めて新設されることは容易に推察できることから、どうやら中国人は理解したうえで皮肉を述べているものと思われる。

 また、「米国に訓練された日本の島奪還部隊だ。相当強いだろう」、「野心をむき出しにしている日本に警戒を高めるべき」といったコメントも少数ながら散見され、水陸機動団に強い警戒感が示された。

 中国は核保有国であるため、“核兵器を使用すれば問題は解決する”との主張も少なくなく、「日本を黙らせる唯一の方法は、核兵器を使うことだけ」と、強い反日感情を示すユーザーも見られた。

 中国のネット上では、軍事力に関する話になるたびに“核兵器”を持ち出すユーザーが多い。世界でも数少ない核保有国であることに対する誇りと自信の表れともいえるかもしれないが、結局はそれだけ日本を警戒しているのだろう。(編集担当:畠山栄)(イメージ写真提供:123RF)