中国各地で「赤ちゃんの安全島(中国版の赤ちゃんポスト)」の設立が相次いでいる。2013年12月28日に広州市で初めて設立された「赤ちゃんの安全島」では、設立2日目に生後3カ月の男児が捨てられた。

 中国メディアの新快報によれば、広州市の「赤ちゃんの安全島」では設立から14年2月4日までに6人の赤ちゃんが捨てられた。旧暦で正月を祝う中国では1月30日が大晦日にあたり、31日が元旦にあたるが、脳性麻痺を患う2歳の男児は大晦日に捨てられたという。

 さらに、元旦にも約1歳と見られるダウン症の男児が捨てられ、翌日にはさらに2人の赤ちゃんが捨てられた。

 また中国新聞社によると、1月8日に「赤ちゃんの安全島」が開設された黒龍江省ハルビン市では19日に捨てられた赤ちゃんが発見され、「赤ちゃんの安全島」に引き取られた。赤ちゃんは生後1週間ほどと見られ、低酸素脳症と診断されたが医師の努力によって生命の危険は脱したという。(編集担当:村山健二)