韓国で「独島1号事業者」とされている、キム・ソンド(75)さんが27日、浦項税務署で納税した。韓国政府樹立後、竹島(韓国名・独島)の住民による納税は初めてという。

 複数の韓国メディアによると、キムさんは2013年5月に竹島の船着き場に土産物店「独島愛のカフェ」をオープン。観光客を対象に記念品やTシャツ、近海で獲れた海産物などを販売し、同年12月までに2100万ウォン(約198万円)を売り上げた。年間の収入が4800万ウォン以下であるため、簡易課税者として税金19万3000ウォン(約1万8000円)を納付した。

 韓国メディアによると、キムさんは「わが領土である独島で稼いだお金を納税できてとてもうれしい」と述べ、2014度も店を経営して納税義務を果たすつもりだと話した。

 韓国国税庁は「独島住民に対する国税の賦課は、国際法的に領有権を主張し、韓国領土である独島の地位を公にする象徴的な意味がある」と説明した。(編集担当:新川悠)